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サーマクールチップの種類

サーマクールのチップサーマクール(ThermaCool TC™ System)の先端には、「トリートメントチップ(Therma Tip™)」という交換可能な部品が取り付けられています。トリートメントチップは治療部位に直接接触し、肌にRFを流すという非常に重要な役割を担っています。
トリートメントチップは数多くの種類があり、機能別に細かく分類すると15種類に分けられます。(2006年4月現在)

まず、1Shotの照射時間で大きく2つに分類されます。1Shotに、1.0秒冷却・2.3秒RF照射・0.7秒冷却と約5.3秒間かかるのがスタンダードチップといいます。ファストチップとは、約1.9秒間で冷却とRF照射をほぼ同時に行うチップのことです。

1Shotの照射面積にも種類があり、0.25cm²・1.0cm²・1.5cm²・3.0cm²と4つに分類されます。

また、サーマクールのチップは非常に繊細な部品で耐久性が低いため、照射できるShot数が決められています。チップは消耗品であり、通常は患者1人に対して、衛生面も考慮してチップ1個を使いきります。現在は用途に合わせて100〜600Shotまで照射が可能です。

種類 スタンダード ファスト
面積 1.0cm² 0.25cm² 1.0cm² 1.5cm² 3.0cm²
Shot 150・300 100 150・450 200・300
450・600
100・200・300
400・500・600

このように、照射時間や面積、Shot数によりさまざまなチップが存在しますが、0.25cm²チップを除き1Shotに対する効果はどれも同じです。
(0.25cm²チップは目元専用のため、他のチップよりRFが浅い層に作用します。)

サーマクールチップの変遷

ビッグファストチップサーマクールのチップは、これまで数々の改良が重ねられてきました。
サーマクールが日本に導入され始めた頃(2003年)は、150Shotのスタンダードチップしかありませんでした。
2004年4月に、Shot数が2倍になった300Shotのスタンダードチップが導入されました。このチップの登場はサーマクールにとって革命的な出来事で、後述しますがこのチップにより、サーマクールの照射技術がガラリと変わったのです。
ちなみに、サーマクール認定医の資格もこの頃から取得可能になりました。

シャローチップ2004年11月には、照射時間の短い1.0cm²ファストチップ(150・450Shot)が導入され、Shot数がこれまでの1.5倍になっにもかかわらず、施術時間が短縮されました。

2005年には照射面積が1.5cm²と大きくなったチップ(ビッグファストチップ)が導入されました。
従来の照射スポットは、1.0cm×1.0cmの正方形だったのに対し、このビッグファストチップは1.2cm×1.2cmの大きさでの照射が可能とになります。

そして 2006年1月にはついに3.0cm²(1.7cm×1.7cm)という、従来では考えられなかったほど大きなチップも登場しています。さらに同年4月には、逆に小さな0.25cm²チップ(0.5cm×0.5cm)が開発されました。このチップにより、これまで困難とされてきた上まぶたへの照射が可能となります。

このように、サーマクールのチップは改良を重ね、より短時間でより多くの照射が可能となりました。それに伴い施術する側のテクニックも着実に進歩してきたのです。
続いては、「サーマクールの照射テクニック」をご覧ください。



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