サーマクール最前線TOP > サーマクール部位別の照射方法

目の周囲(1)

「上まぶたが下がってきて二重まぶたがはっきりしなくなってきた。」「目の下のたるみが気になっている。」と、お悩みの方も多いと思います。

目の周囲の照射方法そこで、アンカリングポイントが重要になります。例えば前者の場合は全面に1〜2回照射(紫色部分)後、上まぶたの引き上げを狙ってひたいにマルチパスを行います(青色部分)。これにより眉の上から、ひたいが矢印方向にリフトアップすることで上まぶたが持ち上がります。

目の下のたるみが気になる場合、通常のチップで直接患部に照射することは困難ですが、少し下側にマルチパスすることで、皮膚が矢印方向に引っ張られ、たるみが目立ちにくくなるのです。
ただし、サーマクール(に限ったことではないですが)では、目元のたるみを完全になくすことはできません。あくまで施術前よりも目立ちにくくなるとお考えください。

この照射方法を組み合わせ、上まぶたと目元を上下に引っ張る効果によって、目をぱっちりと大きくみせることも可能です。
サーマクールは、患部の直上に照射するだけではありません。アンカリングポイントを有効に活用して、お悩みの部位を改善する方法があるのです。

目の周囲(2)

また、2006年4月に開発された目元専用の0.25cm²チップを使用する方法もあります。
Eye by Thermageの施術例このチップは通常のチップよりも照射面積が小さく(0.5cm×0.5cm)、RFの到達深度も1.0mmと浅いことから別名シャローチップ(Shallow Tip)とも呼ばれています。シャローチップを使用すれば、これまで困難とされてきた皮膚の薄い眼窩の内側(眼のくぼみの骨のない部分)への照射が可能となり、目の周囲の腫れぼったさや・質感・色調・滑らかさを改善し、小じわとカラスの足跡が改善していきます。

シャローチップによる治療方法は「Eyes by Thermage」 と呼ばれています。

ほうれい線〜マリオネットライン

ほうれい線(鼻唇溝)やマリオネットライン(口角からあごにかけて斜めに出る溝)のたるみの改善には、サーマクールは効果的です。

ほうれい線からマリオネットラインへの照射方法まず、施術部位全体に1〜2回照射後、アンカリングポイントへ向け平面的(X-Y軸)にリフトアップ効果を図ったマルチパスを行います。(青色部分)これにより皮膚が矢印方向に引き上がり、深い溝となったほうれい線やマリオネットラインが浅くなります。
続いて今度は、ほうれい線やマリオネットラインの直上よりもやや外側、つまり盛り上がっている部分を抑えるように、皮膚の垂直方向(Z軸)の収縮を狙ってマルチパスを行います(赤色部分)。たるみによって生じたふくらみを抑えることで、ほうれい線やマリオネットラインが目立ちにくくなるのです。

おすすめは全顔照射

これらの照射方法はほんの一例です。患者の症状や肌質、医師の経験則や技術からさまざまな方法が選択されます。
また、主な部位ごとの照射方法について述べましたが、あくまでサーマクールは全顔(顔全体)の照射をおすすめします。サーマクールには、スキンケア効果もあります。まず全顔への照射で、肌質の改善と顔全体のバランスを図ったリフトアップを行い、マルチパスで特にお悩みの部位を改善するといいでしょう。

続いては、「サーマクール施術の手順」について説明します。実際にサーマクールを受ける場合の、来院〜お帰りになるまでの基本的なシミュレーションです。



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