サーマクール最前線TOP > 光療法との決定的な違い

光治療で使用する「光」とは

サーマクールと光治療の違いについて説明する前に、光治療とはどういったものなのか簡単に述べていきます。

光治療と波長の関係光治療とは名前のとおり、治療部位に光を照射して改善する治療法です。その「光」はさまざまな定義によって表されます。
1つは「波長」です。たとえばフォトフェイシャルの場合、IPL®(Intense Pulsed Light)を使用していますが、これは約560nm(ナノメートル)〜1,200nmの幅を持った波長の光という意味です。
また最近では、いろんな名前のついた医療用レーザー機器がありますが、レーザーとは単一の波長を持った「光」です。どの波長を使用するかによって、レーザーの種類が分類されます。たとえば、医療レーザー脱毛で使用するアレキサンドライトレーザーは波長が755nm、ダイオードレーザーは800nmという単一の光を使用しています。
いろいろ数字が出てきましたが、これら光の波長はとても「短い」ものとだとお考え下さい。光治療とは、非常に短い波長の光を照射する治療なのです。

もう一つ、光治療で説明しなければならないことがあります。それは「出力エネルギー」についてです。
出力エネルギーはJ(ジュール)という単位で表しますが、フォトフェイシャルで約20〜30Jとこれも非常に「弱い」出力の光を照射します。

この短い波長で弱い出力エネルギーの光は、肌の浅い部分にしか届きません。肌の厚さは、個人差がありますが約2〜2.5mm。その上から1mm前後の部分で作用します。

つまり光治療とは、「短い」波長で「弱い」出力の「光」を照射して、肌の「浅い」部分で作用する治療方法なのです。

サーマクールのRF

ところで、当サイト含めサーマクールついて掲載しているサイトに、必ず記述してあるキーワードがあります。それは「RF」という単語です。RFとはRadio Frequency(ラジオ波)の略称で、サーマクールはこのRFを照射することで、たるみ・しわを改善する施術なのです。

それではRFとはいったい何なのでしょう。
皮膚への到達深度RFは耳鼻咽喉科領域で古くから使用され、近年はがんの焼灼治療としても注目を浴びている、安全性の確立した高周波です。波長は、光とはケタが違うほど長いため、電波の一種に分類されます。つまり、サーマクールは光治療ではなく「電波治療」と表現できます。
出力も、サーマクールは100J以上、場合によっては140Jで行います。この波長の長く大きな出力のRFは、肌の中で拡散されることなく、深さ2.5mm付近まで到達します。

これが、光治療との決定的な違いです。サーマクールは、光治療よりも「長い」波長で「大きな」出力の「電気」であるRFが、皮膚の「深い」層で作用する治療方法なのです。

しみ・そばかすとサーマクール

実は、光治療にできてサーマクールにできないことがあります。それはしみ・そばかすの改善です。
これは、波長に関係があります。しみやそばかすは、メラニン色素の過剰生成が原因なのですが、メラニン色素は増えると黒い色に近づきます。光治療のほとんどは、前述のとおり約560〜1,200nmの波長を使用しますが、この波長の光は実は黒色に反応します。つまり、皮膚に入った光は黒い色(メラニン色素)に集中し、熱を発生させ破壊することで、しみやそばかすを取り除きます。

しかしサーマクールのRFはもっと長い波長であるため、黒や赤といった色を全く無視して、皮膚の奥深くまでまっすぐ到達します。よって、しみやそばかすに対しては無反応なのです。

ところで、サーマクール以外にもRFを照射して、たるみや小じわを改善する医療機器があります。代表的なものに「ポラリス」や「オーロラ(フォトRF)」がありますが、サーマクールとの違いはどこにあるのでしょう?続いては「サーマクールとポラリスを比較」をご覧ください。



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