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サーマクールの適応・不適応

サーマクールでは、効果の出方がどの部分で左右されるのでしょう?
サーマクールはコラーゲンを自分で造りだす作用を促進させる治療法です。よって、ご自身の代謝能力が大きな要因と考えられます。
誤解を恐れずに言ってしまえば、サーマクールは、代謝能力が著しく衰えている方(例えば70歳〜)には不向きかと思います。(もちろん70歳〜の方でも代謝能力が十分ある方もいらっしゃいますので、一概には言えません。)
また、重度のたるみ(たるみが激しい方)にも、サーマクールは不適応だと思います。多少は改善しますが、満足されるほどの効果は期待できないでしょう。重度のたるみの場合は、やはり外科手術(フェイスリフト)をおすすめします。

サーマクール施術後アンケート結果逆に代謝能力も衰えておらず、たるみも軽度であればサーマクール効果は期待できると考えられます。これも誤解を恐れずに言ってしまえば、サーマクールの適応年齢は30歳代〜50歳代前半です。この年齢層は一般的に代謝能力もあり、たるみも気になり始めた頃で、サーマクールは有効であると言えるでしょう。
実際、複数のクリニックの術後検診やアンケートでも、この年齢層では効果が高く、患者の方の満足度も高いというデータが出ています。

それでは、20歳代ではどうでしょう。当然、代謝能力も30歳〜より十分にあると考えられるので、効果も高いはずですが、いかんせんたるみがほとんどありません。よって効果が見えづらいため、満足度が低いのです。
といって、20歳代の方にはサーマクールが不適応というわけではありません。サーマクールは肌質改善や、にきび・にきび跡、小顔にも高い効果がありますので、実際20歳代の方も数多く受けられています。

白人と東洋人について

もう1つ、サーマクールの効果が左右される要因として、皮膚の厚さ(硬さ)に関係があるとされています。
サーマクールは、白人の方が日本人(東洋人)より効果が出やすいとよく言われまが、これは皮膚組織の構造が異なるためです。

白人の皮膚は、筋膜との結合組織の密度が低く柔らかいため、コラーゲン繊維が収縮するとタイトニング効果が目に見えて現れる事が多いとされています。それに対し日本人の場合は、一般的に結合組織の密度が高く筋膜にしっかり固定されているので、皮膚が硬く引き締め効果が得られにくい可能性があるのです。
しかしこの理論は、まだ立証するにはデータが乏しく、評価が定まっていないというのが現状です。

効果が実感しにくい方とは

一番サーマクールの効果を実感しにくい方がいます。それは、施術を受けられた本人だと思います。
サーマクールは、時間をかけてゆっくり肌の内側から改善していく治療法です。そのため、毎日鏡を見る機会の多いご本人や、毎日顔を合わせている身内の方などには、効果がわかりづらいかもしれません。
実際、ご主人に内緒でサーマクールを受け、何か指摘されるかもしれないとドキドキしながら家に帰っても、拍子抜けだったという話をよく聞きます。
そのかわり、数週間ぶりに会う友達などには、「痩せたね。どうしたの?」とか「肌がきれいになったね。」と言われることが多くなります。

ちょうどお子様の成長と一緒だとお考えください。毎日顔を合わせているとあまり気づかないものですが、たまに遊びに来た親族の方が「大きくなったね〜!」と感心することがよくあります。

サーマクールの効果も同じイメージです。これは、ある意味サーマクールの大きなメリットだと思います。外科手術などのように、ある日突然劇的に変化するのでなく、自然な形で徐々に改善していきますので、あせらずゆっくりと効果が出るのをお待ちください。

どうしても自分に効果が出ているか半信半疑の方は、サーマクールを受けられたクリニックに術後検診に行かれると良いでしょう。ほとんどのクリニックは、術後1〜3ヶ月後の検診を受けることが可能で、施術前や施術直後に写真を撮って保管していると思います。
検診時に写真を見せてもらうことで、比較もしやすいと思うのでおすすめします。

個人差はどうしても生じる

以上のような理由から、サーマクールはどうしても効果に個人差が出てしまうものです。サーマクールを受けられた方全員に、同じだけ効果が出ればいいのですが、外科手術のように直接的な治療法とは異なるため、どんな名医が施術してもやはり個人差が生じてしまうことはご理解ください。

ここまで、サーマクールの効果について述べてきました。サーマクールの良い面を主にクローズアップしてきましたが、医療行為である以上、当然起こりうる副作用や合併症などのリスクもあります。
続いては、「サーマクールのリスク」を説明いたします。サーマクールを希望される方は、ぜひご一読ください。



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